人事のダークつぶやき

社会人になってからずっと人事。全てさらけ出してやるぜ

沖縄 地震との縁

西表島で震度5の地震だそうな。

珍しい場所での地震が起きるもので…

ここ2年間、旅行に行く所行く所で必ず大きな地震が起きる。

函館 2016年2月に旅行
2016年6月16日14時21分 震度6弱

熊本 2016年3月に旅行
2016年4月14日21時26分 震度6強

長野 2017年5月に旅行
2017年6月25日 震度5強

沖縄 西表島 2018年2月に旅行
2018年3月1日 震度5弱

2016年以降、発生した震度5弱以上の地震リストと比べると、
結構な的中率。

旅行してから1〜2ヶ月後に地震が来る傾向でもあり、
むしろ旅行する所全てで地震が起きているのが不気味。

函館とか熊本は地震そんなに多い所では無かったし、より不気味。

…本能で地震を欲している??

裁量労働制

本日、裁量労働制の拡大についての法案入込みが見送りになったそうな。

まぁ、悪用する企業ばかりだし、転職もままならない文化ではやめた方が良いとは思う。

月に30時間の裁量労働制の会社で働いていた事があったが、
平均はたしかに月残業は28時間、
しかし極端な人は200時間超えの人も居たりして、
結構どうしようもない部署や業界は存在するので、
一律で会社の中で裁量労働制を適用するのは危険だったりするわけでした。

効率性が上がるかというと…そんなに上がらんです。

AIの進化は目まぐるしいが、まだまだ実用化は遠く、仕事の量は変わらんし、生活残業してる人なんて今の時代は少ない。

順序が逆なんだ。

仕事量の効率性が上がる、残業が減る、裁量労働制の範囲広げる

なら皆、頑張るだろう。

しかし、

裁量労働制の範囲広げる
→残業しまくり仕事は回る
→企業は甘えて人にもITにも投資しない
→しかし労働者のやる気下がる
→効率性上げる前に疲弊し、不正続出、競争力が落ちる

の悪循環になる可能性が高い。

むしろ残業を悪として、仕事回らない状況を強制的に作り出し、
企業のAIや効率化、人への投資が高まれば良い。

結果的に法律で悪徳企業は淘汰され、効率化出来ない競争力低い企業は潰れ、競争力の高い企業だけが生き残る。

そうまでしないと、少子高齢化、人手不足などの問題は解決しないし、日本の生産性は下がるばかりでしょう。

モンスター

我が社にもモンスター社員はやはり居る。

どこにでも生息する奴らは、まるで会社がお母さんのような存在だと勘違いしている。

例えば、給料日忘れてた!家計がヤバい!助けて!前借りさせて!!
とかのレスキュー申請が多発することもある。

だいたいはギャンブルが原因なのだが、数千人規模の会社で給料日をずらすのはかなり大変だ。

そこにかかる全労力の時給を考えると、そいつがギャンブルでスッた金額に値する。

殺気が湧く瞬間でもある。

あと、採用面接後に不採用通知した後、私を取らないなんて、なんて失礼な会社だ!裁いてやる!
とかいう候補者も結構居る。

丁重にお帰り頂くが、彼らの思考回路が分からない。

うちにあなたを採用する義務はありません。
義務教育と勘違いしてるんじゃないの?

■モンスター社員の分析

モンスター社員や候補者の多くは、世間知らずか自信家だ。

勘違い学生もここに該当する。

自信家→自分は誰よりも頭が良いので、ワガママして当然
世間知らず→そもそもワガママと気付いていない。

こういう性格を直すのは、30歳までなら7割矯正可能だが、35歳になると2割くらいにガクッと下がる体感だ。

というのも、35歳までアレなので、もちろん直そうとした人は星の数ほどいたはずで、それが効かないクラスの頑固だ という事なのだと考えている。

なので、モンスター社員のうち、35歳までは諭すし、教育もする。

しかし、それ以上のモンスターは駆除するしかない。

モンスター駆除にはモンスターを当てるか、
兵器を使うしかない。

■モンスター駆除について

人事にもモンスターがいる。
つまり、人の感情などゴミと斬り捨てるタイプの冷酷人事だ。
彼らは頭はキレるし、敵に回すと始末される。しかも外面は物凄い優しい。
法律も分かってるのでギリギリを攻めてくる。
マジサイコパス

こういう人事が居る会社は頼もしい。
彼らは内部のモンスターも外部のヤクザも対処してくれるからだ。

実際、金融系だとヤクザは年に一回くらい攻めてくる。

兵器はいわゆる労働争議だ。
全面戦争で裁判所で話ましょうというケース。

これはスタートから企業が不利なので、証拠集めが大変だ。

しかし、勝ち確定以外の裁判はあまりしない。

サビ残パワハラとかは被害者守らなきゃいけないし、サビ残パワハラした奴をなんとかするのが人事だし、
法律違反があったら、素直に是正するのが仕事だし。

金を盗んだとか、情報盗んだとかの案件をなんとかするイメージ。

上のような場合でも企業が悪者スタートなんだけどね…

日本の司法は労働者に極端に優しいのです。

人事は辛い。

昨年より、健康的な経営を進めている企業にはホワイト500という指標が国から認定されるようになった。

漏れず、私の企業も幸いにして認定されたようだった。

しかし、現場は大層ホワイトであるようなのだが、

人事はブラックである。

残業は余裕で80時間超えてるし、タイムカード切った後も仕事をこっそりやらねばいけない。

上からは、残業抑止のミッションを与えられ、コストカットの為に人員削減をされたので

既に2年間もこの有様である。

しかし、人事なので労基署からもターゲットにされず、バレにくいらしい。

むしろ、労基署対応で残業が増えている。

あいつら許せない。

おかげで、現場はボーナスアップ、残業はほぼ無し、時短もフレックスも自由なので、微笑ましいのだが

人事なので、真逆である。
業績アップしようが、コストカットに2000万成功しようが、賞与は常に変動無し。

窓際にいる、おサボり人事も同じなので、実際はサボっていた方が得をするのだろう。

サボる、残業無い、無難ということでもあるので、残業代で賞与補填という感じだ。

人事ってほんと… 辛い仕事です。

データ分析の必要性

人事の領域にはデータが山ほど溢れている。

個人情報しかり、評価、給与、勤怠、適性試験

 

スキルも加えれば一大データベースになる。

 

■人事はデータを用いることが求められている?!■

 

人事は給与を支払うし、評価もまとめる。

時には労務問題にも付き合い、制度も変えていく。

 

いずれも、人事の勘と論理を組み合わせて行なっている事が多い。

 

営業に近いかもしれないが…

人事の勘というのは経験に基づく。ただし、それだけでは不足しているので後付けのような形でデータを集め、ロジカルな動きが求められる。

 

その前者の経験を数値化できないのが、今までの人事だった。

 

しかし、最近は全てデータで取れる。

採用前から退職まで、一人一人のデータは多岐にもわたる。

 

これらのデータから人事の勘をAIに置き換えてしまおうという算段だ。

 

ただし、AIは人間ではないので、同じ法則に基づく事しか対応が難しい。

心理学も合わせてデータ分析、ディープラーニングさせる事が、この分野では重要なのだと思う。

 

しかしながら、このようなHR TECを形にしている企業はまだ少ない。

 

Googleは非常に近いことを試みているので、彼らが確立するかもしれない。

 

これから、私達人事に求められる力とは、今までの労働法や英語、人との関係に関するスキルだけではなく、

このようなIT分野に至るまで必要になるのだと思う。

 

とてもハードルの高い世界である…

 

LAMY NOTE

普段使いのボールペンと、記録用のボールペンは使い分けています。

 

普段使いの方は失くす可能性も加味すると、

1.失くしても悔しくない安さ は重要。

しかし、ボールペン使いからすると、

2.使いやすさ

3.所有欲

を満たすボールペンの方がいい。

 

使いやすさなら第一にインクが滲まない、芯の出し入れがスムーズと言う要素になる。

 

更に、面接官として使うならノック音は無い方が好ましい。

 

そんな視点で探し出したのが、LAMY NOTEシリーズだった。

 

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LAMYはドイツのメーカーで、老舗です。

人間工学に基づいた設計がなされたボールペンシリーズは、長時間使い続けても疲れにくく、何よりも書きやすい。

 

その中でもNOTEシリーズは1500円程度とお安い。

ノック音は全く無く、スッと出し入れができる。

 

加えて、このボールペンの特徴は、壊れにくいのです!

 

ボールペンの体とクリップ部分が一緒なので、引っ掛けても折れにくい耐久性を有している。

 

あと、デザインのシンプルさが所有欲を満たし、グッとくる。

 

三菱鉛筆ジェットストリームも値段や書きやすさでは上なのだが、ゴチャゴチャ感が気に食わなかった。

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 なんか、色々付いててかっこ悪い。

あと、芯のノック音も安い。

会議室に響くパチッパチッ音はまぁうるさい。

 

そんな歯痒さを全て取り払ったLAMYのNOTE

 

一度使うと病みつきになるはず。

面接は緊張する?

皆が皆、面接は緊張すると言う。

 

人事に怖いイメージがありませんか?

 

人事は単純にたくさんの人に会ってるので、少し話す経験があるだけなのです。

実際、あなたの事はちっともわかりません。

 

でも、例えば目が輝くとき、瞳孔が開くとき、右上を見たとき、質問内容が特殊なとき、目が引きつったとき。

様々なサインが人事に届くと、

そこから推測するだけです。

 

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人間の脳は、ほぼ同じ構造をしているので、行動と心理は皆、似通ってくる。

もちろん、生まれた環境や経験で多少は変わりますが。

 

行動心理学、認知心理学、プロファイリングなどをかじるだけでも、自分の脳と身体はとても単純で、規則的という事に気づくはずです。

 

老獪な人事は経験を元に、人を丸裸にし、警戒感を解き、行動を誘導する事もできます。

 

面接を受ける時には、人は単純な生き物であるという事に知っておこう。

 

それだけでも、楽になるし、冷静になれる。

 

そして、自分に自信を持とう。

あなたの事はあなたが一番知っていて、あなたにしか説明が出来ないのだから。

 

自信の持ち方は人それぞれ。

ただ、一番簡単なセルフモチベーションは、準備をすること。

いつ、どんな事があって、どういう風に役立った、だから同じ事ができる。

この業界はこんな事がある、特徴とニュースがある

 

これらを準備するだけかなり変わりますよ。